ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! [子どもと映画]
疾走するクレイアニメ!
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション
グルミット、ご存知ですか?
日本では、何年か前に某プリンのCMで踊っていた鼻の大きな、まん丸おめめの犬です。スヌーピーに似てるけど、ちょっと違うのだな。
何が違うって・・・彼は多くを語らない。哲学にふけるけれども自分に酔わない。語らないけど、その目はいつも言葉以上のものを投げかけてくる。そして主人のピンチには、全力で助けにやってくる忠義者。(主人、いっつもピンチばかりなんだけどね)
そんな忠犬グルミットと、優秀な発明家なんだけど、いつもピンチを呼びこんでしまう愛すべき主人ウォレスの物語、劇場用長編。
「ピングー」と同じく、クレイアニメと呼ばれる、この人形コマ撮りアニメは手作り感たっぷり。それが跳ぶ、走る!アクションが半端じゃないんです。「インディジョーンズ 魔宮の伝説」の動きをしてるピングーを想像してください。。まじ、すごいんだから。
息子M(5歳)は、この作品でめでたく映画館デビュー!!
10年以上前から、ファンだった母は感慨・・・・・・・・。一緒にスクリーン(T T)。
しかし、いかんせん作品85分。5歳児には1時間が限界でした。
その辺りから「ねえ、まだかな・・・」落ち着かない母でした(涙)。
公開当時、あんなに話題だったアカデミー賞レースで「ハウル」に勝ったというのに、劇場はスカスカ。(や、ハウルが「負けた」か。日本の報道は。)
って、同じシネコンで上映してたのは「ドラえもん」。
うむ。アカデミー賞とろうがなんだろうが日本じゃあ「ドラえもん」には勝てねえ~~。まだまだ「知る人ぞ知る」アニメなのかもしれないにゃ。
ウォレス好き(^^;)の次男G(2歳)は、家で観て30分たったところでちょうど疲れてくれました。これまでの30分以内の短編と違って、登場人物が多く、その辺の描写が長すぎな感はあります。家ではうまく見せてくだされ。
TBさせていただきました。
今回はちょっと期待はずれでした。
by タウム (2006-08-26 21:36)
タウムさん、コメとトラバどうもです。
なんとなく「期待はずれ」わかります。
人物の多さゆえなんですかねえ。
「教会で会議」「トッティントン亭でお茶」あたりは要らないなあ、なんて思ったし。実はスチールになってる「乾杯」も余計だと感じてしまうのでした。
by marie (2006-08-27 00:02)