鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 [映画・DVD鑑賞記録]
既放映アニメの劇場版って、初めて(自分でもびっくり)みたんだけど、やっぱり本編を知ってる、ってことが大前提で作られているんですねえ。
単行本読者なので、話がはじめ見えなくて????。そのうち慣れてきました。アルが動いているのがうれしかったなり。
技術は人を幸せにするものであるはずなのに。
そんなテーマが、錬金術世界の錬金術や、「この」世界のロケット開発なんかと絡んで見えるあたり、ちょうど前にみた『スチームボーイ』とかぶる。
昨今の、生殖技術や、核問題ともあいまって、普遍的な問題なんだなあ・・・と思いつつ、絵の美しさに感心しつつ鑑賞いたしました。
映画で、まったく別個の話として読みながらも、あっちの世界でもこっちの世界でも、形を変えていろいろ背負わなけりゃいけないエドとアルの二人も、なんだか切ない。
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