琉伽といた夏 [Fav, コミックス]
- 作者: 外薗 昌也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 全4巻
妹の中にもう1人の誰かがいる。
このまま、何も変らずに、春がきて、夏を迎え、秋を過ごし、冬を越えたらまた春が巡ってくる。人はそのたびごとに、一つ歳を重ね、新しく誰かと出会っていく。誰もが、疑いもしないそのサイクル。
そのサイクルが永遠でないことを知る衝撃。
揺らぐことにより新たに気づき見つめる、愛すべき者たち。
揺らぐことにより新たに気づき見つめる、愛すべき者たち。
この世でたった一人の妹と自分の愛する人。2人は一体のようで一体でなく、やがて選択の時がやってくる。
話の中身は、SF読みなれてない人には厳しいぞ、ってな用語と世界観。だけどそれと巧みにかみ合っているのが、秀才兄と、それはそれは可愛らしい「夏そのもの」の妹、それから彼女に憑依している、未来からやってきた戦士、琉伽の心の通い合い・・・・・(T T)。
お母さん、何度読んでも泣いちゃいます。
未来から・・・ってあたりで「ターミネーター」?って思うでしょ。
いや、基本としてはそうなんだけど・・・・この話の中じゃ、若者たちがいたるところで頬を染めてますから・・・・青春物語なんです。いや、もう好きです。
いや、基本としてはそうなんだけど・・・・この話の中じゃ、若者たちがいたるところで頬を染めてますから・・・・青春物語なんです。いや、もう好きです。
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