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あそびのおうさまずかん リサイクルこうさく [おすすめ絵本【年長~】]

小1の息子のクリスマスプレゼントにした本です。

牛乳パックや、空き箱を使った工作の見本帳。
ちょうど大人が、通販の本やインテリア雑誌をみて「部屋のなかどうしようかなあ」っていろいろ思いをめぐらすみたいに、彼もこの本を眺めては「次は何をつくろうかなあ」と夢想しているようです。
何冊か本屋で似たような本を物色しました。
この本の決め手は、2点。作り方もイラストつきで子供が「つくれそう」と思えるようになってること。
何より、見本の完成作品が素材(リサイクルもん)の色なんかがよく考えてあって貧乏くさく見えないこと(^^;)))))。
や、これって大事でしょう~?

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ギルガメシュ王ものがたり ギルガメシュ王のたたかい [おすすめ絵本【年長~】]

すげーよ!叙事詩ってのは、こういうもんなのだ!
ギルガメシュ王ものがたり (大型絵本)

ギルガメシュ王ものがたり (大型絵本)

  • 作者: ルドミラ ゼーマン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1993/07
これはすごいです!久々の迫力絵本!
メソポタミア神話に登場する英雄ギルガメシュ、その昔、歴史の資料集で名前しか聞いたことがなかった人物です。彼の叙事詩をもとにした絵本。
『ギルガメシュ王ものがたり』では、暴君として君臨していたギルガメシュが、森に住むエンキドゥとの戦いの中で人の心を得ます。そして友情をたたえながらよき王となるまでが描かれます。
続巻の『ギルガメシュ王のたたかい』では、人々のために怪物を退治する、強きギルガメシュに愛を拒まれた女神の嫉妬が町を襲います。
絵が美しい!!!
精緻な書き込みぶりに見惚れてしまいますです!!
話のスケールの大きさもさることながら、たたかいの場面の迫力は他の絵本にはない!
「叙事詩」とはこういうものなのだ、と、絵が語る。
そして『ギルガメシュ王のたたかい』で訪れる悲劇には、母も読みながら鼻の奥がつんとなりました(涙)。
息子と読みましたが、6歳、4歳、目がまじでした。
実は『ギルガメシュ王さいごのたび』がこのあとに続きます。未読です。読みたい!!

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チョコレート工場の秘密 [おすすめ絵本【年長~】]

やっぱチョコレートが食べたくなる
 
チョコレート工場の秘密—ロアルド・ダールコレクション (2)

チョコレート工場の秘密—ロアルド・ダールコレクション (2)

  • 作者: ロアルド・ダール
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 2005/04/30
  • メディア: 単行本
小学生のころに読んだ方も多いだろうこの本。絵本ではないんだけど、今息子たちに読み聞かせしてます。小学1年の息子はもちろん、目がキラキラしてます。ルビがないので、一人じゃまだ読めないけど、話の筋はとってもわかりやすいし面白いから。

話の筋を知らない方のために・・・・・チャーリーの町にある、ワンカ氏の世界一のチョコレート工場。しかし、その工場の中を見たものは誰一人としていない。そんな謎の工場が、チョコの包み紙の中にある「当たり」券で、世界中で5人だけ、見学をしていいというキャンペーンが起きた。1年に1回しかチョコレートを買えない、貧しいチャーリーに、なんとその「当たり」が舞い込む。そして・・・・・・秘密の工場は開かれた・・・・・。

うわー!!「チョコレート」そして「秘密」ですよ。
なんて、魅惑的なタイトル!!

出てくる子供たちが、それはもう、家庭での「しつけ」にばっちりな子たちですから。教育的にもなかなか使える本なり。復刊してよかったなあ。(うちのどこかに、昔買ったのがあるはずなんだけど・・・探しても出てこないので、結局これ、また買いました。)


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どうぶつえんガイド [おすすめ絵本【年長~】]

どうぶつえんガイド―よんでたのしい!いってたのしい! (福音館のかがくのほん)

どうぶつえんガイド―よんでたのしい!いってたのしい! (福音館のかがくのほん)

  • 作者: あべ 弘士
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 大型本
年長以上の子供向け。
いろんな動物の紹介が、一般的なことからトリビアなことまで網羅されており、大人が読んでもかなり楽しい。動物をながめて「かわいいねえ」とかいうだけの赤ちゃん期を終え、いろんなことに興味津々になった幼児なら、大うけすること請け合いです。
どの動物も、見開きにどーんとインパクトのあるあべ弘士氏のイラストがあって、その周りにこまこまと解説がされているのね。「ホントに!?すごい!」ってな習性に重点が置かれてるような感じなので、実際に動物園にいったら、ここんとこを確かめてやるんだもんね!と子供がひとりでに盛り上がっていけるような内容。一家に一冊。

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さとうねずみのケーキ [おすすめ絵本【年長~】]

さとうねずみのケーキ

さとうねずみのケーキ

  • 作者: ジーン ジオン, マーガレット・ブロイ グレアム
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 2006/01
自分が小さいころ目にしていた絵本の絵って、こんな雰囲気のが多かったよなあ~なんて思って手にしてみたら、おもしろ~い。
(実は『どろんこハリー』の画家でした。覚えがあるはずだあ)
 
王様のケーキコンテストにトムが出品したのは、友達のねずみのティムによく似せた、さとうかざりのねずみのかざりで一杯の力作。ところが、展示直後に、ねずみの一体が壊れてしまって・・・・・・・。
 
大人は「王様のコンテストで、そんな失敗をやらかしたら・・・」という社会的恐怖もセットで読んでいるのですが、そんな「知識」なしでも、うまいぐあいにドキドキする展開が、次々にやってくるんですよ。面白かったあ~~~。
6歳の息子、顔がまじでした(^^)。
3歳の息子の方も、絵がきれいなので、とっても楽しそう。
子どもが1人で読むにはテキスト量が多いので大変ですが、読んであげるには大人も楽しい。
 
よくみると、絵に使われている色が黒と青と赤。その濃淡だけでみすぼらしい小麦粉部屋から、華やかな大広間までが描かれていて、大人としては、ちょっと感動。図書館で借りたんだけど、これ買ってもいいなあ・・・・って思っちゃいました。
男の子でこれだけ面白かったんです、ケーキだもん、女の子にはプレゼントにしてもいいかも!

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かいぞくぽけっと のシリーズ [おすすめ絵本【年長~】]

指令はきみにもくだされる!
空とぶかいぞくせん

空とぶかいぞくせん

  • 作者: 寺村 輝夫, 永井 郁子
  • 出版社/メーカー: あかね書房
ふと気がついたら、自分が海賊のおかしらになっていて、手下がいて、自分の船で旅をしている・・・・・・なんとまあ、都合のよい(^^;)。※第一巻の『なぞのたからじま』の画像がなかったので2巻のを拝借。

話そのものに、親としては魅力はそんなに感じなかったのです。ところがこの本のすごいとこは・・・・・・・ところどころの章末に出てくるこれらの文句。(うろ覚えですが)

「好きな歌を七回うたいたまえ。七回歌ったら、この続きを読んでよろしい」

「トイレにいってきたまえ。きれいに手を洗って、しっかり拭いた者だけが、この続きを読んでよろしい」

その日はもう遅いから、歌の指示がでたのをきっかけに「今日はここまでにしよう、と決めながら・・・・・・・この文句を読んだのですが・・・・・・
親(ふーん・・・・^^)
子供「・・・・・・・」
親「どうしたの?」
子供「ぼくね、リュウケンドーの歌うたうから!」

ええっ!?
と、いきなり歌いだす息子。5回歌った・・・。その翌日保育園で2回歌ったらしい。迎えにいくと「これで7回になったから、続きが読めるね!」

まーじですかーーー!?
そうです、そして翌日は当然トイレにも行きます。
親のいうことは聞かんでも、本のいうことは聞くのか~~~!!!

なんだかとっても教育的な本。親もびっくり。
作者に名を連ねている寺村輝夫といえば、私たちも幼い頃に読んだ『ぼくは王さま』シリーズ。このかいぞくぽけっとのシリーズも、母がカラオケボックスで歌い呆けていた時代に刊行、既に十数巻のシリーズのようです。息子は1から順に読破するつもりのようなので・・・・・うは~次はどんな「指令」が待っているのやら。


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かいけつゾロリ まもるぜきょうりゅうのたまご [おすすめ絵本【年長~】]

かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご

かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご

  • 作者: 原 ゆたか
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
とうとう、絵本らしい絵本を卒業するときがやってきました。
息子6歳、卒園を間近にして児童書への道がスタートです。
これまで『エルマーのぼうけん』は読んでたのですが、ある日保育園で読み聞かせしてもらった本が、とっても面白かった!と迎えにいくなり語りだした息子。聞けば、うわさに名高い「ゾロリ」の話だというじゃないですか。
クリスマスのプレゼントをリサーチしていた両親に、早速リーク。
こうして息子はシリーズ最新刊を手に入れたのでした。
読んでみたら、これが面白い!
売れてるのわかるわあ~~って。
もともとイラストレーターだったという作者の、全ページにちりばめられた動きと表情のある挿絵と、次から次へとやってくる絶体絶命のピンチ。
コミックと読み物のちょうど間を取るような本でした。作者自身がどこだかで言ってたように、上品な本じゃないけど・・・・・息子、なんども読んでます。
「きょういのおならテクニック(文中より)」が、我が家の息子たちの、ちょっとしたブームなり。
(テレビアニメはいまだにみていませんが、「リュウケンドー」はこんな面白い原作のアニメがライバルだったんだ・・・・・とちょっとしみじみ。)

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