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ふしぎなえ [ママ教師おすすめ絵本]

堂々ロングセラーでしょう!!
ふしぎなえ (日本傑作絵本シリーズ)

ふしぎなえ (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1971/03
  • メディア: -
多分、自分が保育園で夢中になってページを繰っていたんだと思います。
高校生になってエッシャーの絵を見て、「これは!!!」と一気に思い出したのがこの本。出産してからは「絶対見せたいな」と思ってた本です。
階段を上っているのに、いつのまにか元のフロアにいる。
床を歩いていたはずなのに、いつのまにか天井を歩いている。
まるでスパイダーマンのような小人たちが、次から次へと現れる絵に、本を逆さまにしてみたり、指でなぞって「?????」。
(中には、小人自身が悩んでる姿もあって・・・・ここは大人の笑いどころ)
えーと、年齢が低いと、この不思議さに気づきません。うちの愚息その1は、年長時は「なにこれ、つまんないじゃん」。小学校にあがってから反応していました。愚息その2(年中)に至ってはまるで無反応^^;)。

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サンタのクリスマスハウス [ママ教師おすすめ絵本]

本といっていいのかどーかですが・・・・

サンタのクリスマスハウス

サンタのクリスマスハウス

出版社/メーカー: 金の星社

ページはなし。開くと・・・・3階建てのサンタクロースの家が出現します。
サンタは留守だけど、おおきなそりがあって、暖炉には火も。

窓や戸棚の中を開いてのぞける仕掛けもたくさん。
みながら、子どもと一緒にサンタの暮らしをあーだこーだ考えて、物語をつくりたくなりますよ~。プレゼントに悩んだときのチョイスとしてもいいかも。

実際に小さな人形をのせて(シルバニアサイズOK)楽しめる大きさと強度があります。
えー、これは「私がほしくて」買ったので、子どもにはあくまでも「お母さんのを貸してあげる」ということになっております。・・・・息子たち、ポケモン人形を乗せて遊んでます・・・・・。ははは。


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ぐりとぐらのおきゃくさま [ママ教師おすすめ絵本]

だんだんわかってくる楽しさ!
ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場)

ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場)

  • 作者: なかがわ りえこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 大型本
雪の日、森でみつけた大きな穴、あっちにも、こっちにも。
追いかけていくと・・・・・。
玄関にある長靴、だんろで乾かしてある手袋や、上着や・・・大きな袋!
読んでる子は、大きい子なら、もうだれだか途中でわかります。だけどぐりとぐらの二人は、わからなくて、あちこちみて回るのです。
教えてあげたい!話の中にはいっていって!
 小さい子なら、一緒にどきどき。
大人としては・・・・・「あ、ぐりとぐらって、のねずみだったんだっけ」と再確認できる大きさの対比を実感できるお話^^;)。つーか、ぐりぐらの家の天井って、どれだけ高いのか・・・・それもとっても気になるのでした。

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はじめてのにっぽんちずちょう [おすすめ絵本【年長~】]

地図、こういうのがほしかったのよ。

なるほどkids はじめてのにっぽんちずちょう

なるほどkids はじめてのにっぽんちずちょう

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 大型本

小学生の頃って、「日本で一番~~な・・・は?」なんてのが大好きじゃありませんでしたか?そういう知識って、多分小学生のうちに好奇心とクイズ感覚で身につけていくもんなんだろーな、と。
で、探してたのがそういうのが載ってる本

身近に地図もほしいし、ってんでこれはお勧めです。地理的なベスト10から、鉄道、世界遺産、各地の名産品までカバー。でもってちゃあんと地図も各ページに載ってます。さすが昭文社。
子供向け解説はすべてひらがな。されど、この情報量はすごいですよ。
無理に「これ」って与えなくても、本棚においとけば、必ず手に取りたくなるんじゃないかな。

クイズシールつき。¥1680はかなりお買い得だと思います。(ほとんど回し者化してますね・・・)
『せかいちずちょう』もあります。


恋のドレスとつぼみの淑女 [ママ教師おすすめ本【中学生】]

ドレスに「ぽっ」とこなくちゃいかんよ。な。

恋のドレスとつぼみの淑女―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)

恋のドレスとつぼみの淑女―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)

  • 作者: 青木 祐子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/12/22
  • メディア: 文庫

なにやら乙女な表紙にどきどきしつつ・・・・。
これが、なかなか。

この店で作ったドレスを身にまとえば恋が叶う、そんなまことしやかな噂につつまれた仕立屋「薔薇色」(ローズカラーズ)。店主で唯一のテーラーのクリスは、そんな華やかな噂のドレスとは対照的な、地味で控えめな少女。彼女に舞い込んだ新しい仕事は、引きこもりの貴族のお嬢様の社交界デビューのドレス。さあ、どうするクリス。

登場人物の配置は、ま~さ~に~王道!って雰囲気の、ちょいとわけありの勝気な相棒(女子)と、依頼人の貴族の若者(美しい)。だけど、そこでありがちな暴走ラブラブモードを抑えに抑えて、こんなにストイックでいいの!?ってくらい抑えて、ゆったりと、しかもミステリー仕立てで書いているところに参りました!今後いろいろ展開はありそうですが、この本の時点では『ハウルの動く城』より抑えてあります。

コバルト文庫を手に取らなくなってン十年ですが、少女向け小説の老舗の風格を感じました。
そういえば、私の思春期の読書の始まりは、コバルト文庫だったものねえ・・・・新井素子と夢枕獏だったけど。


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