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ありとすいか [ママ教師おすすめ絵本]

スイカの迫力にどきどき

ありとすいか

ありとすいか

  • 作者: たむら しげる
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

スイカという果物のすごいところって、やっぱりあの大きさではありませんか?
桃もリンゴも梨もみかんも、みんなみんな甘くておいしくて、子供は大好きなんだけど、あの大きさにはどれもみんなかなわない。いや、同じ土俵にすらあがれない。

小さい子なら顔が埋まってしまう球体。
昔から当然のように感じているけど、よくよく考えたら尋常じゃないと思いません?

それはともかく、そんな巨大なスイカのきれっぱしを、見つけてしまったアリ達の健闘ぶりが、描かれている絵本。
その大小の対比もさることながら、鮮やかなスイカの赤!
巣を埋め尽くす、暴力的かつ喜びにあふれた赤!

「住まい」ものアンテナには、巣の収納品が目にとまります。
5歳の息子はそれが楽しかったみたい。
3歳の息子は、アリの表情をみつけてはいちいち報告。
読み出したら、長いです・・・・・・^^;)

残念ながらスイカの季節は終わっちゃったけど、来年、スイカを食べたら読んでみてね。アリの脚が四本なのには、触れないようにしておこうっと・・・。


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