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チキチキ・バンバン [子どもと映画]

どっかで聞いたメロディーと、空飛ぶ車!

チキ・チキ・バン・バン (コレクターズ・エディション) [DVD]チキ・チキ・バン・バン (コレクターズ・エディション) [DVD]
  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

も、『空想科学読本』のネタ満載のファミリーフィルム!

 まったく売れない発明家にして、シングルパパのポッツ氏。子供にせがまれて買ったクズ鉄寸前のポンコツ車を修理しまくって蘇らせます。そして偶然知り合った製菓会社の令嬢も乗せて、家族で海辺のドライブ。
 そこから、話はどんどん広がって・・・・車は海を走り、空を飛ぶに至ります。

 『不思議の国のアリス』みたいな話の展開に、きっとどこかで聞いたことのあるテーマ曲。ポッツ氏の発明品とか、随所のお約束的ギャグとか、小ネタもたっぷり。小学生の中学年くらいからかな。自分自身は高学年でみた覚えがあります。
 小2の愚息は、人さらいシーン(あるんだわ)で、まじ怖がってテレビの前を去ってしまいました・・・・(涙)
なんと、原作イアン・フレミング。(←007シリーズ)、スタッフにロアルド・ダール。(←『チョコレート工場の秘密』


ザスーラ [子どもと映画]

『ジュマンジ』の宇宙版・・・・と侮るなかれ。
ザスーラ

ザスーラ

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD
原作の絵本のエピソードをはるかに凌駕して、兄弟必見の作になっていました。
どこにでもいる、けんかばかりしている兄弟。
兄貴に相手にしてもらえない弟が、地下室で見つけた古びたゲーム盤。
ロケットでの冒険らしいと、ルーレットを回してコマを進めたら・・・・
ゲームのストーリーが、現実となって体感できてしまう究極のバーチャル体験が兄弟を襲います。
原作では、ちょっと薄かった兄弟それぞれの人物造形が、映画ではしっかりと表現されており、その成長ぶりは文部科学省選定もの。
とはいえ、年中の息子はもちろん小2息子も、怖がって途中リタイア。(弟は、ピカチュウが崖から落ちても怖い)ハハだけが夜中に観ておりましたとさ。小4くらいなら、ストーリーもいけるかな。
 ・・・にしても、「兄」の意地悪ぶりが、うちの息子そっくり。見事。
ザスーラ

ザスーラ

  • 作者: クリス・ヴァン・オールズバーグ
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 大型本
こちらは絵本版。「話(の筋)が違うじゃん」とうちの「兄」はぶつぶつ言ってましたが。こちらは絵を楽しみませう。

黄金狂時代 [子どもと映画]

黄金狂時代

5歳と映画。喜劇王の力を感じました・・・!

 

黄金狂時代

 

5歳の息子とみてて・・・・・5歳児大うけ。
もちろん、字幕は読めないし、リスニングなんてできるはずもなく。
チャップリンの喜劇って、すごいんだなあ・・・・・・・と感心いたした次第です。
 
ふた昔前、「8時だよ!全員集合!」でみていたようなギャグの連発。
突然出てくる巨大な鶏の着ぐるみも、モノクロの映像の中では、妙にリアリティがあって、ナイス。
 
さすがに後半のロマンスは、5歳児にはわかりづらく、多少解説をいれつつの鑑賞でしたが・・・・。
休日、息子たちと煮詰まったらチャップリン。
これ、とってもストレス解消の時間になるかもしれません。
 

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! [子どもと映画]

疾走するクレイアニメ!

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディションウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション

 


グルミット、ご存知ですか?
日本では、何年か前に某プリンのCMで踊っていた鼻の大きな、まん丸おめめの犬です。スヌーピーに似てるけど、ちょっと違うのだな。

何が違うって・・・彼は多くを語らない。哲学にふけるけれども自分に酔わない。語らないけど、その目はいつも言葉以上のものを投げかけてくる。そして主人のピンチには、全力で助けにやってくる忠義者。(主人、いっつもピンチばかりなんだけどね)

そんな忠犬グルミットと、優秀な発明家なんだけど、いつもピンチを呼びこんでしまう愛すべき主人ウォレスの物語、劇場用長編。

「ピングー」と同じく、クレイアニメと呼ばれる、この人形コマ撮りアニメは手作り感たっぷり。それが跳ぶ、走る!アクションが半端じゃないんです。「インディジョーンズ 魔宮の伝説」の動きをしてるピングーを想像してください。。まじ、すごいんだから。

息子M(5歳)は、この作品でめでたく映画館デビュー!!
10年以上前から、ファンだった母は感慨・・・・・・・・。一緒にスクリーン(T T)。
しかし、いかんせん作品85分。5歳児には1時間が限界でした。
その辺りから「ねえ、まだかな・・・」落ち着かない母でした(涙)。

公開当時、あんなに話題だったアカデミー賞レースで「ハウル」に勝ったというのに、劇場はスカスカ。(や、ハウルが「負けた」か。日本の報道は。)

って、同じシネコンで上映してたのは「ドラえもん」。
うむ。アカデミー賞とろうがなんだろうが日本じゃあ「ドラえもん」には勝てねえ~~。まだまだ「知る人ぞ知る」アニメなのかもしれないにゃ。

ウォレス好き(^^;)の次男G(2歳)は、家で観て30分たったところでちょうど疲れてくれました。これまでの30分以内の短編と違って、登場人物が多く、その辺の描写が長すぎな感はあります。家ではうまく見せてくだされ。


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